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fm201607290747月17日北海道岩見沢でサカナクション主催のオールナイトレイブイベント「SAKANATRIBE」が開催されました。

同会場で開催されたJOIN ALIVE後のイベントということもあってチケットはソールドアウトし、たくさんの人で賑わいました!

 

ダンスミュージック&野外フェス好きの私としては、これは絶対行かなきゃ・・。

ということで、JOIN ALIVE2日間からのオールナイトイベント「サカナトライブ」に参加してきたので、写真たっぷり70枚超えのフォトレポートをご覧ください!

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SAKANATRIBE (サカナトライブ)

fm20160729039JOIN ALIVEではオオトリのサカナクションが終了し、22時を回った頃、たくさんの人達がサカナトライブの会場へ移動を始めました。

会場はJOIN ALIVEに隣接するスキー場の頂上。

移動にはリフト、もしくは山の斜面を登って行きます。

歩いた場合20分程度で登れるよ♪ と言うことだったので、登山にチャレンジ!

 

と、これがもう登山というより山頂アタック

 

登っている姿が、まるで天国へ向かう死者の霊と言われるくらいキツイ斜面&霧でとても面白い経験が出来ました。

fm20160729044△やっと着いた!!これが天国への入り口・・?

fm20160729002△もちろんロープウェイでも登れます。

息も絶え絶えで本当に死んでしまうかと思うほど辛かった山頂アタックもつかの間。

頂上につくとそこは一気に異世界へと変わりました。

△美しい模様が浮かび上がるウェルカムゲートをくぐると、目の前にはメインステージ!

fm20160729071△緩やかな丘の上からも見えるので、遠くからでも常にステージを感じていることが出来ます。

△当日は小雨が一晩中続いたので体感温度もとても低く防雨・防寒必須でした。

fm20160729050△会場は意外と広くまだまだあります。

メインステージのOKASHIRAに加えて、サブステージのUROCOステージ。

更に、森の奥に進むと小さなカウンターやステージがあるラウンジへとつながっています。

fm20160729051△メインエリアには野外イベントが初めての人でも安心できる、屋根付きの休憩所がありました。

休憩所に設置された、海外で流行中のエアーソファーは常に人気で、夜の間はずっと満席状態。

△テーブルと椅子もたっぷりあったので、談笑しながら楽しんでいる人たちもいっぱいいました。

fm20160729055△会場ではポイのワークショップも開催されていました!

先生が回しているのは少し特殊なグラフィックポイというもので、サカナクションのステージ演出で使われているものです。

ワークショップではもう少し手軽に出来る、LEDの入った球状のポイを使って楽しんでいました。

△JOIN ALIVEにいたシャボン玉お兄さんも発見!夜のシャボン玉も美しい。

fm20160729009△フェスでも美味しと評判のカレー屋さんや、札幌で人気のカフェなどお店もいくつか来ていました。

△寒かったので特にお蕎麦屋さんや暖かいコーヒーは大人気です。

fm20160729056△それでは次は奥へ行ってみましょう!

fm20160729061△途中に現れたのはサブステージのUROCOステージです。

サブステージとは思わせないアーティストと雰囲気で、ドーム型のテントが可愛らしい。

fm20160729060△ラウンジまではさらに森の中の道を歩きます。

途中オオウバユリの甘い香りが漂っていたり、雨が森の中をより一層幻想的な雰囲気にしていて、世界観がとても素敵でした。

fm20160729016△シャコガイのようなゲートをくぐるとラウンジはもうすぐです。

△ぼんやりと霧に反射した青い光に包まれて、海の中を歩いているかのような不思議な空間。

ここらへんの装飾は岩見沢の大学生がプロデュースしているのですが、他のフェスであってもおかしくないレベルでとても良かったです!

fm20160729012△これがサカナトライブ最奥の地ラウンジです。fm20160729019△1階は小さなバーと休憩スペースになっていました。

△氷のようなランタンが可愛い。

fm20160729017△一番上はDJブースになっています。

かっこいい空間にかっこいい音楽が流れていてとってもおしゃれで大人。

△一度リフトのリストバンドを買うと何回でも登り降り出来るので、途中降りてキャンプやレストランに行くのも自由です。

特にレストランは暖かく、ご飯も食べれるので休憩している人もたくさんいました。

 

そうこうしているとあっという間に朝が来ました!

fm20160729022△朝もやがかかって、なんだか空気が気持ち良い!

△秋のようなスッとした空気に、森の湿った香りが心地よくてぼーっとしていた頭も冴えてきます。

fm20160729026△眠っていた人も少しずつ起き始めました。

△モーニングコーヒがとっても美味しかった!

fm20160729034△夜とは違った雰囲気の会場もまた面白く、朝のさんぽがてら散策です。

△森の香りが気持ちいい!マイナスイオンがたくさんありそう。

fm20160729035△霞がかったラウンジ

△他にもさんぽをしている人がちらほら。

△朝方UROCOステージはIchiro YamaguchiのDJタイムで盛り上がっていました。

fm20160729042△いよいよラストです!

メインステージにはクロージングアクトとしてsakanactionが立ち、イベントを締めくくります。

fm20160729043△寝ていた人もみんな起き上がりイベントの最後を見届けます。

 

「みんな朝まで頑張ってくれてありがとう!」

 

山口さんの口からこの一言が発せられると、会場はどことなく一体感に包まれました。

 

初のイベントという部分での至らなさや、天気においても過酷だった一夜。

それでも帰らずに最後まで残っていた人だけが味わえる、なんとも言えない達成感や景色がそれぞれの胸に刻まれた瞬間でもありました。

 

そして最後はグッドバイを大合唱してイベントは終了。

fm20160729062△鳥のさえずりに見送られながらの朝リフトはとてもきもちよかった!

fm20160729040△終了後山頂から下山する人の列も圧巻。

 

 アフタームービー ※再生すると音が出ます

 

More!

今回のサカナトライブは野外イベントが初めての人や、

オールナイトイベントに慣れてない人には特にキツイ環境だったと思います。

 

でも、これで懲りずにぜひまた来てください!

そして、それまでの間色々な野外フェスも体験してみてください。

何回かいろんな野外イベントで経験を重ねるうちに、上手な楽しみ方がわかってくるはずなので、

次のサカナトライブがあった時には、今回よりもっと楽しめるようになっているはずです。

 

雰囲気やコンセプトは野外フェスとしてはとてもよく、楽しめるものだったので・・とにかく次回は晴れて欲しい!

 

次の場所はどこになるか判りませんが、ダンスミュージック好きの人はもちろん、野外フェス好きな人はぜひ一度足を運んでみてください。

 

来年も楽しみにしています!!

 

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