先日、埼玉県で開催される都市型フェス、ビバラロックに行ってきました!
その時に、「とても良かったなぁ」と感じたこと3つを紹介します。
愛されフェスビバラロック!ちょっといい話だよ~!
小話・ビバラあるある・エピソード編はコチラ!
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初心者も熱烈ファンもお互い楽しめる気配り
会場に入ると、フェスでは見たことのない張り紙が貼ってありました。
「うっとり♡エリア」
・・うっとり♡エリア!
なっ、なるほど!!これは革命的だー!
その張り紙をみた時に衝撃が走ったのです。
他にも、「わっしょいエリア」や「リラックスエリア」があって分かりやすかった!
だって、これならフェスとかライブに来たことない人でも
どんな人が集まって見るべきエリアなのか感覚的に分かるじゃないですか!
ライブに行き慣れてる人ならどこがモッシュエリアで、
どこが静かに見れるエリアかわかるけど、初心者には分からない。
最近はよくモニターとかに「前方エリアは危険ですので注意してください」
みたいに書いてあるフェスもあるけど、初心者はそもそもその危なさが分からない!
ブラックホールの中みたいに謎だらけ。
また、逆も然りで。
熱烈楽しみたい人は、うっとり♡見たい人が集まるエリアには行かない。
もし、うっとり♡エリアに入ったとしてもそういうエリアと認識をしているから阿鼻叫喚になりにくい。
実際、上の席からいくつかライブを見ていたけど、頑張って分かれていたのが見えました。
もちろん全部が全部完璧では無いけど、お互い意識してるからいい状態に近づいていたのが印象的で。
うーん、これは限りなく正解に近い!!
お互い気持ちいいライブの見方に近づいてる。
それぞれの見方を尊重するこの方法、本当に音楽好きな人が作ったフェスなんだなぁ、と唸りました。
ビバラガーデンという最強の場所
ビバラビ行くと、朝から夜までお世話になるビバラガーデン。
朝着いたら、空いているうちに人気のお店で朝ごはんを補給。
午後は熱くなった身体をクールダウンさせるために冷たいデザートを食べる!
帰りは名残惜しい気持ちとともに、クロージングのDJを聞きながら締めのお酒を飲んで帰る!!
ビバラロックのライブは室内ステージがほとんどなので、
この唯一外のエリアビバラガーデンに出るともう最高!!
緑も多いし、凄くいい雰囲気なので一気にフェス感を高めてくれます。
都市型フェスには「差し色」ならぬこの「差し緑」が必要なのだ。
サマソニ然り、会場の中に自然のエリアがあるだけでフェス感が違う!
都市型フェスには欠かせない。
さらに言うと、この場所はチケットが無い人でも入れるから驚きで。
完全無料エリアになっているのです。
有名なアーティストのライブもやるし、美味しいフェス飯も食べれるのに無料!
近所の家族連れや、仲良しおばあちゃんグループも遊びに来ていて
ほのぼのとした雰囲気が凄く良かった。
これをキッカケに、フェスって楽しそう!
と、思って来てくれる人が増えたら嬉しいし。
お金がない学生にも優しい。
なにより、地元に還元している感じがとても良かった。
アーティストが口をそろえて言った言葉
最初に言っておくと、今までいろんなフェスに行ってステージを見ているけど、
こんなにアーティストの人がみんなみんな言っているのは聞いたことがない。
何を言っていたかというと・・・
「鹿野さん(=ビバラ主催者)に感謝してます!ありがとう御座います!!」
と言う言葉。
2日目になって、あれ、この人も言ってる。
あれ、また言ってる!って、気づき始めて。
最終的には、裏でお小遣いでもあげてるのか!!と思っちゃうくらい
みんな口をそろえて言っていました。
他のフェスでももちろん主催者にお礼を言う人はいるけれど。
でも、ビバラはその比率が違ったんです。
もともとの鹿野さんのお仕事の関係もあるとは思いますが・・。
それにしても愛されてる!!
ここまでライブ中に名前を言われてる主催者は他に聞いたことがない・・。
それだけでこのフェスの良さが芯から伝わってきて。
アーティストの人がこんなに言うんだから間違いないんだろうな、と思いました。
そんなこんなであっという間に2日間は終わり、
音楽好きな人に対して愛のおもてなしを感じたのがビバラロックでした。
そんなビバラはまだ3年目!
これからもっと進化して良くなることは間違いないし、
興味なかった人も、他のフェスと同じだと思ってる人も、
一度来てみたら他と違った楽しみ方が出来るかもしれません。
今後に乞うご期待!!
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