フジロックは初心者に優しいサービスがいっぱい!
初めてでも安心のツアーがたくさんあって、ボッチにも優しい!そう、フジロックは来る者拒まずウェルカムなのだ。
内容もいたれりつくせりで、主要都市から会場までのバスツアーとか、飛行機~宿までの全部をカバーしてくれるツアーとか・・これを使えば未来は明るい!
自分はすでに飛行機を手配してあるから問題は東京から苗場まで。
バスだと出発時間が合わないから新幹線のツアーで行こう。しかも新幹線のツアーを使えば安く済むし間違いなくて一石二鳥!
よかったー!新幹線あまり乗ったことないし助かったー!
(ナレーション:稲川淳二)
と思って申し込みをしようとしたらなんかや~な予感がするんですよ。
チラッと目の前を不吉な文字が横切ったんだ、
”最少催行人数2人”
やだな~やだな~怖いな~怖いな~
いや、まてよ、これはツアー全体の人数だよなぁ・・
まさかなぁ、なんて思いながら必要な情報を入力したんだ
んふっふ~♪
申し込み画面ポチポチ~♪
よし、次の画面へ! ポチ~♪
「「最少催行人数に達していません」」
え?
え~~~~~!?!?!!???
ぼぼぼぼぼぼぼぼぼっぼっちにキビシー!!
新幹線くらい一人で申し込むのは許してよぉ~~ド●えもぉ~ん
誰かー!リア充じゃなくてオラを爆破してくれー!!
そう、新幹線ツアーの申し込みは2名以上からじゃないと出来なかった。出来るものはないか必死で探した、なかった。見つけられなかった。
泣いた、また泣いた。机の上で泣き崩れた。
強く生きよう、フジロックはチケットを買うところからすでに始まっているんだ。
そうか・・フジロックは人生の一部なんだ。
そうと分かった時、快感が全身を走りぬけた。
今回学んだことは、フジロックに関する全てのチケットは戦って買ってこい。ということだ。
まだしばらく学ぶことが続きそうだ。